皆さま、こんにちは!!
今日の東京は30℃超えとかなり暑いですね~
エストニアで新たに出来た博物館のご案内です。
パリを拠点に活動する建築家ユニットDGT.の田根剛、ダン・ドレル、リナ・ゴットメが手がけるエストニア・ナショナル・ミュージアムが、10年の歳月をかけて10月1日にオープンしました。
ナショナル・ミュージアムが建設されたのは、首都タリンの次に人口が多く、文化・学術の街として知られるタルトゥ。市街から車で5分も行くと現れる広大な森の中です。
そしてここはエストニアが旧ソ連占領下の時代に軍用地だった場所。
1991年の独立後も取り残されていた軍用地に横たわる滑走路の延長線上に、ミュージアムは直結されました。
負の遺産に横たわる、膨大なコンクリートで作られたかつての滑走路のその先に、空へと立ち上っていくように延びる力強い一本の線。一本の線が空と大地を分けるその場所で過去は未来に繋がります。
歴史を伝えこれからを見つめる場所として、エストニアの人々が待ちに待ったナショナル・ミュージアムが完成しました。
『エストニア国立博物館 / ESTONIAN NATIONAL MUSEUM』
所在地:エストニア タルトゥ市
エストニアにご旅行される際は、是非タルトゥにもお立ち寄り下さいね。
それでは、また明日!!
【情報提供:デイリープレス】