滑走路の端の数字のナゾ!?

なぜか金曜日はバタバタします・・・
そして気づけばこんな時間にブログを更新><
いつもは聞こえてくる花金のにぎやかな声も
心なしか今日は静かでございます・・・
皆さん、忙しくてまだお仕事中でしょうか?

さて、今週最後の話題は大好きな空港の滑走路について♪
私は空港が大好きですが、それはただ飛行機を眺めたり
空港のアナウンスが好き、というだけなのですが
私のお知り合いに飛行機にとても詳しい方がいます!
(普段のお仕事は飛行機や旅行とは一切関係のない職種ですww)
私よりも旅行業に詳しい・・・恐るべし師匠でございます。w

そんな師匠が教えてくれた本日の話題・・・
(何ともマニアックな感じですよね(*^_^*))
皆さんは飛行機に乗った際、滑走路の端に書かれている
「22」や「34L」といった数字やアルファベットを見たことがありますか?

画像提供:乗り物ニュース

エアラインによっては、機内で流される機外カメラの映像で見えることもあります。
またそうした数字が書かれた看板も、空港の滑走路付近に設置されています。
これらの数字や文字は、じつは航空機の運用にとって非常に大切なもので、
滑走路の伸びる方角などを示しています。「指示標識」と呼ばれ、
滑走路ごとにつけられたその空港における個別の識別標のようなものでもあり、
たとえば羽田空港のように複数の滑走路を持つ空港の場合、
どの滑走路をどの方向から進入、あるいは離陸するのか、
この指示標識の数字と文字で明確に示せるというわけです。

滑走路の方角を示す数字は、北を起点にして時計回りで角度ごとに刻まれ、
東が「09」(90度)、南が「18」(180度)、西が「27」(270度)、
北が「36」(360度)といったようになっています。
なお、北は常に「36」で表示され、「0」とは表示しません。

また滑走路は直線なので、一端の反対側は180度逆。
そのため滑走路に書かれた指示標識の数字は、常に「18」以下の数字と、
これに180度ぶんの「18」を足したものになっています。
羽田空港の例でいえば、A滑走路は「16」(南南東)と、
これに18を足した「34」(北北西)の数字が振られています。

数字のあとに、「L」などのアルファベットが振られている場合もあります。
複数の滑走路が平行している場合に、それらを区別することが目的です。

この数字は滑走路の端部に書かれているため、
前述のように機内から見られるのは、離着陸時のほんのわずかの時間です。
離陸のときは飛行機が滑走路の端まで移動しますので、
着陸のときよりは見えるチャンスが多くなります。
次の搭乗時には是非、見つけてみてくださいね。

私も次回搭乗の際にはぜひ注目したいと思います!
ちなみに飛行機大好き男子の事を空男さん、女子を空美さん。というそうです!
全国の空男さん、空美さんには常識でしたか(^_-)-☆?

それでは皆様素敵な週末をお過ごしくださいませ。
また来週♪

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