「サーミの血」 9.16より公開

お昼はなにを食べましたか~?
こう暑いと、外へ出るのも嫌になってしまいますね><
室内でも熱中症になることが多いので、水分補給忘れずに!

本日はロードショーのご案内です♪

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜「サーミの血」゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*

北欧スウェーデン、知られざる迫害の歴史―――
幻想的で美しい自然の大地ラップランドに、サーミの歌が響く・・・

*2016年 東京国際映画祭で審査委員特別賞と最優秀女優賞をW受賞!
*北欧スウェーデンから届いた、監督自らのルーツに迫った渾身の感動作!
ということで、とても注目が集まっている作品でございます。

サーミ人とは、ラップランド地方、いわゆるノルウェー、スウェーデン、
フィンランドの北部とロシアのコラ半島でトナカイを飼い暮らし、
フィンランド語に近い独自の言語を持つ先住民族。
映画の主な舞台となる1930年代、スウェーデンのサーミ人は
他の人種より劣った民族として差別された。

監督のアマンダ・シェーネルはサーミ人の血を引いており、
自身のルーツをテーマにした短編映画を撮った後、
長編映画デビュー作となる本作でも同じテーマを扱った。
また、主演のレーネ=セシリア・スパルロクは、
今もノルウェーでトナカイを飼い暮らしているサーミ人である。
その演技を超えた佇まいは高く評価され東京国際映画祭では
最優秀女優賞を受賞している。劇中の民族衣装、小道具、
トナカイの扱いなどはすべて正確に再現されている。

~STORY~
忍び込んだ夏祭りで、あなたに恋をした―私を連れ出して…

1930年代、スウェーデン北部のラップランドで暮らす先住民族、
サーミ人は差別的な扱いを受けていた。
サーミ語を禁じられた寄宿学校に通う少女エレ・マリャは成績も良く
進学を望んだが、教師は「あなたたちの脳は文明に適応できない」と告げる。

そんなある日、エレはスウェーデン人のふりをして忍び込んだ夏祭りで
都会的な少年ニクラスと出会い恋に落ちる。
トナカイを飼いテントで暮らす生活から
何とか抜け出したいと思っていたエレは、彼を頼って街に出た――。

文章:アップリンク

この映画の舞台はスウェーデンですが、フィンランドの北にも
サーミ人が多く暮らしています。
まだまだ知られていないことも多いですが、イナリには博物館もあり
彼らの生活スタイルや歴史を学ぶことができますよ。

興味がある方は、ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね。
アリスツアーではたくさんの資料を揃えております。

ご旅行の相談、ぜひお気軽にお越しくださいませ♡