【海外旅行復活へ】ハワイアン航空「プリクリアランス プログラム」とは?

永遠のリゾートと称されたビーチリゾート・ハワイ。
多くの観光客を魅了したハワイも、このコロナ禍における人々の動きの封鎖には勝てず、大幅に観光客が減ってしまいました。

2020年のハワイへの旅行者数は前年比74%減の270万人。
1975年以来の低水準との事です。
日本は1964年に海外渡航自由化はされたものの、1970年代はまだまだ庶民にとっては海外旅行は敷居が高い時代でした。

ワイキキ

だからといってもハワイの観光関係者も手をこまねいているわけにはいきません。
観光客を復活させる手段を「ハワイアン航空」が採用しました。
その手段は「プリクリアランス プログラム」

「プリクリアランス プログラム」とは?

プリクリアランス プログラムとは、出発空港で「ハワイ州事前検査プログラムの必要書類」の”事前確認”をする事です。
それによってハワイに到着後に、必要書類確認を”省略”→所要時間を”短縮”する事が出来ます。
*出発空港で必要書類確認後、”リストバンド”を装着する必要があります。

そしてこの「プリクリアランス プログラム」を、ハワイアン航空が日本発のフライトにもいよいよ導入します。
東京/成田発は3月13日から導入済み
大阪/関西発は3月18日から導入予定

手続きには、ハワイ州の「セーフ・トラベルズ・プログラム」のアカウントをウェブ上で作成し、搭乗予定のフライト・宿泊情報を入力、健康に関するアンケートに回答します。
さらにハワイ州の認定検査機関で実施した新型コロナウイルスPCR検査の陰性証明書をアップロードします。

出発空港でこれらの手続きが完了していることが確認されると、現地で追加審査や自己隔離が不要である旨を証明するリストバンドが搭乗者に手渡されます。なお、このプログラムは、日本と同時に韓国にも導入されます。

ハワイアン航空は5月末まで、成田~ホノルル線を基本週3往復、関西~ホノルル線を週1往復で運航します。
まだまだ全盛期の状態からはほど遠いですが、日本からは14日間の自主隔離をリモートワーク等で対応する等やり方次第でハワイ旅行が実現出来ますよ。

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