すでに報道でも流れておりますので、ご存知の方が多いかと思いますが
パリ時間11月13日(金)22:00頃、パリ市内多数の場所で発砲事件が発生いたしました。
これによりパリ時間11月14日01:40頃、フランス政府から緊急事態宣言が発令されました。
11月16日現在、市内はまだ警戒体制が継続中ですが外出可能です。
しかし出来る限り不要な外出を控えるようにとのことです。
※パリ10区、11区付近、リパブリック広場は現在近づけない状態です。

現在のパリ公共機関に関する情報をお伝えいたします。

【フライト状況】
現在フライトは通常通り運航しており、運休の情報は入ってきておりません。
※保安検査が非常に厳しくなっています。大変混みあっておりますので、お早めに行動をおすすめ致します。
※シェンゲン条約(シェンゲン協定は、ヨーロッパの国家間において国境検査なしで国境を越えることを許可する協定である。)の一旦停止に伴い、シェンゲン内からフランスに到着または出発し国境を超える際に、出入国審査が実施されますのでご注意ください。

【鉄道の運行状況】
各国鉄共に通常通りで運行されています。
※一部のメトロで停車しない駅があります。
※ダイヤが間引きになる恐れがあります。
※乗車予定のお客様は必ずパスポートの携帯が必須です。
また通常は30分前までのチェックインとなりますが、現在は60分前までにチェックインが必要との情報があります。
乗車予定のお客様は混雑が予想されますので、早めに駅に行かれることをお勧めします。
各鉄道情報は下記よりご確認くださいませ。
フランス国鉄(SNCF)
ユーロスター
タリス

【観光地の状況】
11月15日16日17日の3日間は大統領令により国喪となります。
そのため美術館、博物館、公共施設、行政は全て閉館となっておりましたが、16日より随時営業再開予定です。
※ルーブル美術館、エッフェル塔他文化施設は11月16日13:00~より営業開始予定
※ディズニーランド・パリは17日まで休業予定
※お店などに関しては 通常通り営業していますが閉まっているところも多いです。
※営業再開時間は予告なく変更される場合がございます。

【パリ市内の様子】
パリ市内は閑散としております。 
車の交通量も普段より少ないように見受けられます。
観光エリアでは通常通り営業している商店がめだちます。 
現在も厳重体制となっておりますので、外出の際は十分にご注意ください。

以上となります。
現時点での情報となりますので、最新情報に関しましては随時ご確認をお願い致します。
パリご旅行中のお客様は、十分にお気を付けくださいませ。
犠牲者の方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

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