衛生パスからワクチンパスへ
フランスでは、1/24より「衛生パス」が「ワクチンパス」へ移行し導入が開始されました。
対象者は16歳以上の全ての方となり、大きな違いとして陰性証明では「ワクチンパス」の取得は不可となりました。
また、今後段階的に規制の緩和も予定されております。
以下、概要をご案内いたします。
尚、今後予定が変更となった際には、改めてご案内させていただきます。
①ワクチンパス
・導入後は全ての16歳以上の方がレストラン、バー、映画館、劇場、スタジアム、長距離鉄道(TGV)などを利用する際に、ワクチン接種が完了していることを証明するワクチンパスが必要となる。
・12歳から15歳を除き、陰性証明では各施設への入場は出来ない。
(ただし、病院や介護施設、その他会社医療施設へのアクセスにおいては衛生パス(陰性証明を含む)で施設へのアクセスが可能。)
・前回接種から7か月以内にブースター接種(3回)実施することがワクチン接種完了とされる条件としていたが、
2/15以降この期間を4か月に短縮の予定。
・1/24以降、2/15までに1回目のワクチン接種を実施し、その28日後に2回目のワクチン接種を行う者はその間の期間は24時間以内に実施された検査の陰性証明を提示することで、ワクチンパスを取得できる。
②規制緩和
・2/2以降、全ての文化・スポーツ施設(劇場やスタジアムなど)における人数制限は、マスク着用義務を引き続き課すことを条件に解除される。
・2/2以降、屋外でのマスク着用義務は解除される。
・2/16以降、スタジアムや映画館、交通機関における飲食、またカフェ・バーにおける立食が許可され、ディスコの営業が再開される。
・2月の学校休暇後には、小学校の教室内における生徒のマスク着用義務の解除や、学校で実施が求められる検査やセルフ検査の数を減らすといった、学校におけるプロトコルの緩和を見込む。生徒のマスク着用義務の解除や、学校で実施が求められる検査やセルフ検査の数を減らすといった、学校におけるプロトコルの緩和を見込む。