フランスでは現地でレストランや観光地、飛行機や長距離鉄道などを利用するための条件として衛生パスの提示が必要となっております。
それについて、近日中に現在の『衛生パス』から『ワクチンパス』への以降が先日国会で可決されましたので以下の通りご案内申し上げます。
■現状■
衛生パスを取得するためには以下のいずれかをクリアしていることが条件:
① 65歳以上の方:3度目のワクチン接種をうけていること
② 18歳から64歳の方;3度目のワクチン接種をうけているか、2回目のワクチン接種から7か月が経過していないこと
③ ワクチン未接種の方はPCR検査の陰性証明で24時間のみ有効の衛生パスを取得可
■まもなく実施される変更点■
『衛生パス』から『ワクチンパス』への移行
対象:16歳以上の全ての方(12歳から15歳の方は引き続き『衛生パス』を適応する)
取得条件:基本的には上記『衛生パス』の条件をそのまま適応するが、変更点としてワクチン接種が必須となるため、上記③では取得不可となる
※また、2/15以降はワクチンパスを取得するための条件として、上記の2回目のワクチン接種から7か月が経過していないこと。が4か月に短縮となる予定です。
現在は『衛生パス』から『ワクチンパス』への移行準備期間となっておりますので、今後渡航予定の方は、あらかじめ上記『ワクチンパス』の条件をご確認いただくことをお勧め致します。
状況に応じて日々様々な条件が検討されている状態でございますので、今後急な変更の可能性もございますが、取り急ぎ上記の通り現状をご案内申し上げます。