Happy New Year&2019年は日本とフィンランド国交樹立100周年

謹賀新年

旧年中はお世話になりました。
今年も皆様に喜んで頂けるようなオーダーメイド旅行を提供出来ます様に邁進致しますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

オーダーメイド旅行のアリスツアー
スタッフ一同

さて2019年もスタートしました。
そして当ブログも本年より中身の人が交代しました。
ブログのクオリティが落ちないように、努力致しますので応援何卒宜しくお願いします。

さて新年一発目の話題は「フィンランド」からスタートしたいと思います。
と言うのも2019年は日本とフィンランドが国交樹立して100周年を迎える年なのです。

では100年前の日本とフィンランドの関係はどうだったのでしょうか?
1919年晩秋、東京で初めての西洋料理店である「築地精養軒ホテル」に「在外フィンランド公館」を開設されました。そして1920年5月に麻布の旧アルゼンチン大使館に移転されましたが、1923年9月の関東大震災により喪失してしまいました。
もっともこれ以前より日本とフィンランドは交流があり、まだ鎖国を続けていた江戸時代末期の1792年にロシアのエカテリーナ2世の命を受けてフィンランド人のアダム・ラックスマンが来日したのでした。

当時のフィンランドは大国ロシアに占領されていた事が起因によるラックスマンの来日だったわけですが、日露戦争で日本がロシアを日本海海戦により破った1917年に奇しくもフィンランドはロシアから独立宣言致しました。
そしてそのフィンランドの独立を1919年に日本が承認しました。この独立承認はフィンランドにとって大きな支えとなり、両国の関係は良好なものとなりエスペラント語(母語の異なる人々の間での意思伝達を目的とする国際補助語)も堪能なグスターフ・ラムステッドが初代駐日公使に任命され前述の在外フィンランド公館に駐在となりました。それにより日本はアジア諸国のうちフィンランドが常駐使節を送った最初の国となったのです。

第二次世界大戦中の1944年に一時期国交断絶となったものの、1952年にフィンランド政府とGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)との協議により、日本にフィンランドの通商代表を駐留させることに合意。在日フィンランド通商代表部・総領事館と在ヘルシンキ日本総領事館を開設されました。また総領事館は1957年に正式に公使館となりました。
その後は安倍晋太郎、中曽根康弘、天皇をはじめとする皇族がフィンランドを訪問して友好関係を深めています。

こうして日本とフィンランドは国交樹立100周年を迎えたわけですが、ここ10年で海外旅行先としては優先順位が低かったフィンランドも日本人の間で知名度が上がり多くの観光客が訪れる様になりました。

オーロラ観測ツアー
サンタクロースに会いに行くツアー
ムーミンワールドをはじめとしたムーミンツアー
教育水準が高いとされる教育視察

その他にも最近では健康を意識したサウナ発祥の地フィンランドでのサウナツアーも盛んです。
*こちらは福岡空港発着のフィンランドサウナツアーの一例です。

お問い合わせはアリスツアーまでお気軽にご相談下さいませ。

これだけフィンランドの観光産業が盛り上がったのは日本に劣らずなフィンランド人の日々の真面目な努力が功を奏しているのだと思います。

そして100周年を記念した各種イベントが企画されています。
例えばマリメッコやフィンランドの陶芸についての展覧会や音楽グループの来日公演などを企画。
例えば現在東京の2会場で開催中の「マリメッコ・スピリッツ」と題した展覧会は、
2020年までの間に日本各地を巡回予定。

また、19年4月から6月にかけてはムーミン展も全国をまわることが予定されています。

これらのイベント情報は分かり次第このブログでもお知らせ致しますね。

正月休みが終わった後の出勤でしたが、直ぐに週末。
それでは素敵な週末をお過ごし下さい。

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