そろそろお仕事も終わりですよ~!頑張って!
本日はバルト探検の続きです。
前回はラトビアのマナーハウス(マズメゾトネ)をご案内致しましたね。
この日は朝起きたら、外が真っ白・・・雪が降っていました><
そこから車を走らせること約2時間・・・ピンクのかわいい建物が見えてきました。
今回ご紹介するのは「ビーリニ領主館」でございます!
かつては荘園でしたが、現在は宿泊施設やレストランとして利用されています。
ラトビアの首都「リガ」からは車で約40分。とっても近いんです!
ラトビアの人は、「ビーリニ城」と呼ぶのですが、歴史的には領主館だそうです。
「お城」ではないのですが、ラトビアの人々は少しでも豪華な建物を見ると
「宮殿」として認識するようです。そのため「ビーリニ城」とも呼ばれるんだとか^^
このピンク色のメインビルディングの横に小さなお家がありますが、
こちらは1790年に建てられたのですって。。すごい歴史ですね。
15世紀からあり、本館より先にあったようです。
17世紀後半からは住居としての開拓が始まりました。
あ!皆さん、気づきました??
このピンクの建物の左上の塔・・・なにかいますよね?
なんだと思いますか?
答えはブログの後半で・・・(^_-)-☆
さて、それでは敷地内を散策してみましょう!(結構広いです!)
ビーリニ領主館では四季を楽しむことが出来ます。
この時は冬でしたので最も寒いですが、この季節ならではの楽しみもあります。
春の訪れを告げる花、紫のかわいらしいヴィズブリーテスが咲いていました❀
このお花は日本語ではミスミ草と呼ばれるそうです。
冬の終わりしか見ることができないので、ラッキーでした♡
こちらのブランコは春分祭りを祝うためのものです。
高く漕げば漕ぐほど五穀豊穣に恵まれるとか。
こんなかわいらしい乗り物もありましたよ。
とにかく静かで美しい道が続いています。
近くには川も流れていますので、せせらぎが聴こえてきます。
季節によってさまざまな動物に出会えます。
ツルやビーバーなんかも見れるかも!?
夏はピクニックのためだけに訪れる方も多いそうです。
敷地内にはレストランやカフェもありますので、宿泊しなくても大丈夫です。
この門の向こうへ続く道の先には、お墓があります。
雪が降ってきて、さらに幻想的に美しい景色ですね。
イースターのお祝いの飾りつけも残っていましたよ♪
ウサギや馬もいましたよ♪
さて、外の散策も終えたので、室内に戻りたいと思います。
館内は15世紀を思わせるような歴史的な造りとなっております。
客室をご紹介します♪
こ~んな素敵なお部屋、いつかは泊まってみたい!
憧れちゃいますね♡
それでは先ほどのクイズの答えですが・・・覚えていますか?ww
ピンクの建物の左上の塔に見えたのは・・・
実は、本物のコウノトリです!!!
すごいでしょ\(^o^)/
ラトビアではコウノトリは幸福の鳥。
たとえ歴史的な建物に巣を作っていたとしても、壊しません。
コウノトリが見られるのは4月~8月の間のみ。
こちらのお部屋からはちょうどコウノトリを見ることができます。
6/7/8月の金土以外ならまだ少し空室があるそうです!!
アリスツアーでももちろんご予約可能ですのでお問い合わせくださいませ♪
最後は、待ちに待ったお食事です(^^)
レンガで囲まれた、温かみのある素敵なレストランです♡
私、このレストランのデザイン、とってもお気に入りになりました!
それでは食事を・・・
こちらはフユボダイジュティー♡
冷え性に効くので、冬によく飲むんだそうです。
こちらの薬草もすべて自分たちで摘みに行きます。
夏至祭の後は、森に出掛けて様々な植物を収穫します。
だけど決して多くは摘まない。必要な分だけ。
だから生態系を壊すようなことはなく、共存していけるのだとか。
とても感動するお話を聞きまして、ますます美味しく感じました♡
何のお肉だと思いますか?
実は・・・ビーバー!
パテもおしゃれです♪
メインは豚のヒレ肉。カロリー少な目でヘルシーです!
最後はリンゴのデザート。かわいらしくって食べるのに戸惑います。
いかがでしたか?
宿泊はもちろん、散策だけで立ち寄るのもおすすめのビーリニ領事館。
ラトビアの自然と歴史を感じることができますので、ぜひご訪問してみてくださいね♪
それではまた明日(=^・・^=)