皆さまこんにちは。
今日はリトアニアのカウニスを訪ねた時の体験談を紹介いたします
リトアニア第二の都市
大戦中には臨時的に首都にもなった工業と交通の街として栄えました
街のメインストリートはこんなににぎわっています
昔からなじみのありそうな靴やさんも健在
訪れたのは6月中旬
テラス席にはビールを楽しむ地元の方たち
夕焼けはこんなにキレイです
ここからは杉原千畝記念館の様子です
二つのコンクリートの柱は本来門であったが、
その後とりはらわれて、柱だけ残った。
記念館の奥には生まれてから外交官になり、
リトアニアでの公務、その後の歴史と
発給されたビザに救われた各国のユダヤ人の
メッセージなどが映像で見られます。
約15分ほどのドキュメンタリー映像の放映
入り口入って右手には執務室
デスクは本物ではありませんが、
実際に座ってみることができます
国旗は当時のものだそうです
↓はレプリカですが
このようなビザが発給されたことがわかります。
電話も当時のものではありませんが
執務室にて杉原千畝氏の目線で見られます
中で見た映像に、この門の外にあふれるビザ発給を求める人々がでてきます。
領事館の開いている時間外にも
押し寄せる人たちに対して門の外で手書きのビザを発給し、
またはカウナスの街中でのレストランで食事をしている最中にも
ビザを求める人に手書きで発給したという話も聞きました。
子どもたちとはこの裏庭で遊んだことがあったそうです
歴史の重さを感じますし
当時としては反逆ともとらえられる行為をしたといわれますが
なにか自身の信念を持って発給し続けたのだと感じます
時代背景もそうですが、千畝氏自身のことももっと知りたいと思いました