コックピットからのアナウンスの裏事情

先週の日曜日の暴風雨が嘘のように・・・
そういえば私はあの悪天候の中、江の島へ行ってきました;;
悪天候のため早々に帰宅しましたが、江の島と言ったら海の幸♡

これだけは絶対に食べたい!と思って頑張って雨の中行ってきましたww
さすがにガラガラ。普段は1時間待ちも覚悟ですが、並ばず入れました♪
皆さんも江の島へ行ったら、とびっちょさんへぜひお立ち寄りくださいね♡

さて本日は飛行機の話題!
私が大好きな全日空の鯖カラー機。覚えていますか??

私が初めて出会ったのは昨年の6月。。。
そして2機のうち1機は今年2月に通常カラーに戻りまして
最後の1機も今月再塗装が完了し、2機の鯖ちゃんはいなくなりました。
悲しいけど、通常カラーで現在も各国飛び回りお仕事しております♡
またいつか会えることを楽しみにしているよ\(^o^)/

そしてもう一つの話題は、コックピットの裏事情についてです。
航空機では離陸後、機長から次のようなアナウンスが入りますよね。

「目的地へは定刻の10時30分に到着する予定です。なお途中、
低気圧の影響で多少の揺れが想定されます」
JAL(日本航空)には、こうしたパイロットによるアナウンスを考える、
ワーキンググループがあるそうです。
「機内アナウンス」というと、客室乗務員のイメージが強いかもしれません。
しかしJAL千葉 基機長、毛利洋志機長に話を聞いたところ、
制約があるなか、パイロットもいろいろと工夫しているといいます。

――パイロットの「アナウンス」について、どのような取り組みをしているのでしょうか?

毛利さん「客室乗務員や空港スタッフ、お客さまサポート室とも連携しながら、
よりよいアナウンスの内容やタイミングを模索しています」

千葉さん「JALには『お客さまの声・機内アナウンスワーキンググループ』
というものがありまして、パイロットたちが機内アナウンスの検討や、
お客さまの声に耳を傾けるCS(カスタマーサービス)活動をしています」

――言い換えると、アナウンスには「適切なタイミング」というものがあるのでしょうか?

千葉さん「まず、『アナウンスをしてはいけないタイミング』が決められています。
安全性の観点から、より操縦に専念する必要があるフェーズ、
航空交通管制に耳を傾けねばならないフェーズがあり、
そのようなフェーズではアナウンスをしてはならないという制限があります。
そのような限られた環境のなかで、お客さまにとって
ベストなタイミングを見計らいながら、アナウンスをしています」

毛利さん「お客さまからすると最新の情報が欲しいと思われているタイミングでも、
アナウンスできない場合があるのが心苦しいところです」

――国際線はアナウンスの機会が多くなるのでしょうか?

毛利さん「国際線は巡航時間が長いので、とてもきれいな景色があった場合は
アナウンスしますし、あわせて、ちょっとした工夫でそうした景色が
見えやすい経路を飛行する場合もあります。
お客さまには思い出を持ち帰っていただきたいですし、
また日本航空に乗っていただきたいですからね」

――アナウンスで注目して欲しい点はありますか?

毛利さん「パイロットからすると、例えば『シートベルトをお締めください』
といった、安全に関するアナウンスを注意深く聞いていただきたいです。
お客さまの行動を制限することにはなってしまいますから、そのジレンマはありますね」

千葉さん「『どんな人が運航しているのか』を想像していただきたいですね。
目的地に到着したとき、お客さまには「また乗りたいな」という思いで
航空機から降りていただきたいなと思っています。
その思いが、私たちのアナウンスの源になっています」

文章/写真:乗り物ニュース(ライター/恵 知仁さん)

なるほど~ここぞという時にアナウンスほしい!という時
実はアナウンスができない理由があったのですね。知らなかったです。
また、機長さんのアナウンスにもちゃんと工夫があったのですね!

次回からはそんなところも気にしながら搭乗したいと思います。
それではまた明日(^_-)-☆