オットー・ワーグナーの代表作品

渋谷は昨日の暴風雨が嘘のように、とってもいいお天気です!
東北、北海道方面の皆様、お気を付け下さいね。

今週も一週間張り切って行きましょう!
今週末は渋谷にモンスターたちが集合かな!?
なぜかというと・・・Halloweenですからね★

皆さん、これ知っていますか??

めっちゃめちゃ美味しいのですよ~!
カップラーメンのクオリティ、すごいですね!
さすが日清さんです♡
まだの方は、ぜひご賞味下さい♪

さて、本日もウィーン研修日記の続きです!前回の記事はこちら

郵便貯金会館からシュタインホーフ教会へ移動します。
車の場合は約30分、公共機関で約45分ほどです。
(Volkstheater停留所から 路線バス48A利用 )
※市内からもそれほど遠くなく、少々坂がありますのでタクシーが便利です。

1904年から1907年にかけて建設されたシュタインホーフ教会は、
建築家オットー・ワーグナーの代表作であり、
ヨーロッパにおけるモダンな教会建築の先駆けとなりました。
(聖レオポルト教会、礼拝堂とも呼ばれています)

ワーグナーの建築の特徴は外壁に鋲(びょう)が使用されいていること。
シュタインホーフ教会の外壁にも使われています。

外観だけでなく、照明、ベンチ、祭壇など内装の大半も設計しました。
設計に当たっては、建物の内外ともに機能性と美学の融合を図り、
中央祭壇を見られる人数、建物の清掃法などが配慮されました。

精神病院敷地内奥の小高い所に建っており、この教会には多くの患者が訪れます。
そのためワーグナーは他の教会とは違う工夫をいくつも取り入れました。

例えば、シュタインホーフ教会にはトイレ、医務室、非常口があります!
また、ミサ中などに患者が椅子にぶつけて怪我をしないよう角をまるくしたり、
衛生面を考え、聖水を常設ではなく、水道の蛇口のように水がしたたり落ちるように作り、
また患者が後ろからもよく正面がよく見えるように、
祭壇に向かって床が下り坂になっていたりなどなど・・・

ステンドガラスや天井の金デザインも見どころですのでお忘れなく!

◆◇◆オットー・ワーグナー(Otto Wagner)◆◇◆

オーストリアの建築家、都市計画家。ヴァーグナー、ワグナーとも表記される。
新しい造形をめざしたウィーン分離派の中心人物の1人。
「芸術は必要にのみ従う」(Artis sola domina necessitas)と主張し、
機能性・合理性を重視する近代建築の理念を表現しました。
建築作品のほとんどはウィーンにあります。

この日に見学したワーグナーの代表作品は
・カールスプラッツ駅

・郵便貯金会館

・シュタインホーフ教会

見学していませんが、代表的建築作品
・集合住宅「マジョリカハウス」

ウィーン観光には欠かせないスポット、ぜひご訪問ください。

そしてこの日の最後の目的地は・・・ウィーンの森にあるホイリゲです♡
シュタインホーフ教会もウィーンの森近くにあり、非常に近いので合わせて訪れるのがおすすめ!
たのしい宴は次回へ続く・・・お楽しみに♡