皆さん、雨が降ってきましたよ~!
23日はもしかしたら雪が降るかもしれないと・・・
気温が下がっておりますので、体調管理をしっかりと。

さて、欧州への渡航に関しましてビックニュースが飛び込んできました!
欧州連合(EU)は、ビザ取得が免除されている日本人や米国人など、
域外からの訪問者に対する保安検査を強化するため、インターネットで
事前承認を義務付ける新制度「欧州渡航情報認証制度(ETIAS)」を導入する方針を発表しました!
出入国審査を撤廃しているシェンゲン協定参加国26ヶ国へのビザなし渡航者が対象で、
2020年にも開始する見通しだそうです。
手数料は5ユーロで、有効期間は5年間。

「ETIAS」の導入は、フランスやベルギーなどで相次いでいるテロ事件や、
難民の流入などを受けた治安対策の一環とのこと。
同様の制度は、すでに米国が「電子渡航認証システム(ESTA)」として導入していますね。
承認を申請する旅行者は専用のホームページまたはモバイルアプリから必要事項を入力。
欧州警察機構(ユーロポール)などのデータと照合した上で問題がなければ承認が得られます。
保健衛生上のリスクなども審査する予定だそうです。

導入後、軌道に乗るまでは様々な問題が起こるかもしれませんが
旅行するときの第一条件はやはり「安全」ですから、良いことですね。

▽シェンゲン協定参加国
アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、リヒテンシュタイン

情報提供:トラベルビジョン株式会社

それではまた明日♪