皆さん、こんにちは!!
昨晩の都内は季節はずれの激しい雷雨に、とても驚きました。
こうやって少しずつ春に近づいていくんですね。
さて、先週の3月27日に放送されました情熱大陸はご覧になりましたか?
この回の主役は、田根 剛さんという日本人の建築家の方でした。
なんと田根さん、独立15周年のエストニアの国家プロジェクトである
国立博物館の建設に、田根さんとフランスの建築家のオフィスにいた
2人のパートナーと共に、携わっているのです。
まだエストニア国立博物館の詳細に関しては発表されていないのですが、
番組によると2016年9月以降にエストニア第2の都市タルトゥ(TARTU)に
OPENされる予定だとか!!
消して忘れてはいけない、忘れられない旧ソ連に占領されていた頃の
軍事基地である1200メートルの滑走路を建物の一部に取り込んだ巨大
な構造物。
そんな場所にエストニアの人々の憶いを繋げる博物館が完成します。
そういった大事な場所の建設に日本人が携わっている事、とても素晴
らしいですよね。
是非、OPENされましたら詳細とモデルプランをご案内させて頂こうと
思いますので楽しみにしていて下さいね!
そうそう、田根さんですが日本でも活躍されています。
今話題の、国立競技場のコンペにも参加し古墳をモチーフにした
デザインで最終選考まで残り世間を驚かせました。
もっと身近な活動でいうと、2014年11月に青山のスパイラルホールの
”CITIZEN “LIGHT is TIME” ミラノサローネ2014 凱旋展”です。
時計の部品である基盤装置の「地板」が数万個と吊るされた空間は
美し過ぎて圧巻でした~。もう一度見たいです。
こんな素敵な空間を創れるのだから、国立博物館も素晴らしい
博物館になるに違いないですよね!!
それでは、また明日!!
(画像・情報提供 : EESTI RAHVA MUUSEUM)
(情熱大陸 : 田根氏の紹介はこちらをご覧下さい。)