旅につながる世界の音楽♪アジア編

こんにちは。
皆さんは旅に出る時にどんな音楽を共になさいますか?
今やスマホやタブレット端末で気軽に音楽と一緒に旅に出れるようになりました。
飛行機のインフライト・サービスに頼らなくでもお気に入りの音楽を機内wifiに頼ってインターネットで楽しめます。

でもせっかくの旅行ですから普段聴いている曲でも良いですが、その土地固有の音楽を聴いてローカルな気分になるのも良いですね。
という事で世界の音楽を旅に絡めて語っていきたいと思います。

とは言え世界は広いです。
今日はアジア地区の音楽から語っていきたいと思います。
一言でアジアと言っても広いですよね!実際にアジアは世界の陸地の3分の1を占めています、
東は「日本」
西は「トルコ」
南は「インドネシア」
北は「ロシアのシベリア」

かなり広いですよね。
さらにその土地風土も多種多様です。

モンゴルには「砂漠」
ブータンやチベットには「高地」
東南アジア諸国の「熱帯雨林」
シベリアの「永久凍土」

アジアは気候風土ともたいへん変化に富んでいますね!
だからアジアの音楽も多彩に分かれていて、その歴史も古いんです。
ですがアジアの音楽は大別すると5つに分かれます。

5つに分かれる「アジアの音楽」

音楽圏は中国・東南アジア・インド・アラブ、西アジア・中央アジアに分類できます。

中国…けい、鍾、三絃

東南アジア…銅鼓、竹、ガムラン

インド…シタール

アラブ、西アジア…アラベスク

中央アジア…角笛、打楽器、口琴

大別するとこの5つに分かれます。
ではそれを細分化してみましょう

中国の民族音楽

古代の世界四大文明の一つに数えられ黄河文明を誇っていた中国。
それだけに音楽も古い歴史を誇っています。そして楽器で最も古いのは磬(けい)です。

☆「磬(けい)」による演奏はこちら


宮廷音楽としては「楽舞」(音楽が主で舞踊が従)があり、「桑林そうりん」という曲目などが伝えられています。この曲は祭祀の音楽だったようですが、不気味なエピソードが残っています。
春秋時代に宋の平公が晋侯を招待してこの楽舞を披露すると、晋侯は驚いて部屋に逃げ込み、後に謎の病気にかかってしまったというのです。かなりミステリアスな響きの音楽だったようで、春秋戦国時代には国を亡ぼす音楽と言われていたそうです。ちょっと不気味な音色ですね。。。聞き続けていたら本当に亡ぼされてしまうかも(笑)

次に紹介する楽器は編鐘(へんしょう)。
編鐘は音高の異なる複数の鐘を枠に吊るした、古代中国の打楽器です。
儀式の時によく使われていました。

☆「編鐘(へんしょう)」による演奏はこちら

編鐘は権力の象徴ともされてましたが、後の「漢」や「魏」の皇帝は編鐘の禁止令を出しました。
これは編鐘の鋳造には大量に青銅を使うため、国王や諸侯、豪商などの凄い金持ちしか作れなかったのが理由とされています。ただ「漢」や「魏」の皇帝が裕福ではないと言えませんので青銅を使わない理由が在ったのかもしれませんね。
皇帝は権力を握ると前の政権がやっていた事を否定する傾向がありますからね。

中国の民族音楽で欠かせない存在なのが伝統楽器「三弦」です。
「三弦」は2000年前(秦の時代)には、すでに広く使われていた伝統ある楽器です。
いわゆる「三味線」ですね。

☆「三弦」による演奏はこちら

当時、秦の始皇帝が北方の少数民族を阻止するため、数十万人の労力を費やして万里の長城を築きました。
労働者達は音楽で疲れを癒そうと、「ニシキヘビ」の皮を張った三本の弦楽器を作り、休憩時間になるとその音色を楽しんでいました。これが、三弦のはじまりと言われています。
でも疲れていたのに、獰猛な「ニシキヘビ」と格闘してその皮から弦楽器を作る気になったのは驚きです。
日本ではおとなしい?猫の皮を利用しますが。。。

東南アジアの民族音楽

さて舞台を東南アジアに移しましょう。
東南アジアはインドシナ半島とインドネシア,マレーシア諸島(シンガポール・マレーシア・タイ等)のエリアを言います。
東南アジアの音楽は宗教色が強く、古代ではインドの支配下にあったので「ヒンズー文化」の流れを汲んでいます。
一方で中世以後、は「イスラム文化」の影響を受けるようになり、民族色によって分れはじめました。

まずはヒンズー色の強いインドネシアのガムラン音楽をご紹介します。
「ガムラン」とは古代ジャワ語の「たたく、打つ、つかむ」等の意味を持ちます。

☆「ガムラン」による演奏はこちら

ガムランは二極対立的なインドネシアの宇宙観を反映した音楽構造をもっています。
AのパートとBのパートを組み合わせると、Cという本来の旋律が浮かび上がる。
このガムランの基本的な演奏技法をコテカンといい、ほぼすべての楽器に及んでいます。

このインドネシアのバリの人の宇宙観に関して説明した記事がありましたのでご紹介します。
以下、「死はひとつのサイクルの終わりで、やがて再生する。」より転載
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「山には神々が、海には悪霊が棲む」という宇宙観を持つバリ島では、いわゆる海水浴など水着を着て海で遊ぶ習慣は元々ありません。

最もビッグウェーブが望めるサーフスポットも多いので、マリンスポーツが目的でバリ島を訪れる観光客は多いですし、バリ人のプロサーファーも存在します。

ですが、元々はバリの人々が海を訪れるのは、沐浴や清めの儀式として海に向かって祈りを捧げる時だけでした。

「海から悪霊が入ってくる」という教えは、伝承の神話や魔女ランダの物語の中でも語られています。

魔女ランダや聖獣バロンについては後の項目で触れるとして、ここでは山と海に纏わる輪廻転生のことを書きます。

バリの葬儀については既に述べた通りですが、補足として、輪廻転生を信じているバリでは、死を終焉とは捉えず、ひとつのサイクルの終わりと理解します。

魂は、まるで海の潮が満ち引きするかのように、やがて再来します。

ですから、死は再生を意味します。

人が亡くなると身体は土に還し、魂は海に還します。

海によって魂は解き放たれ、時が経てばそのスピリットは山へ戻っていきます。

つまり「山を聖、海を邪」と捉えていても、それが切り離した聖と悪ではなく表裏一体、ウラとオモテのもので、そのどちらが欠けても世界は廻らないというのがバリ独自の宇宙観であり、輪廻観なのです。
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要はガムランの旋律がAとBを合わせるとCが出るのが宇宙観と言うのは、
良いものと悪いものは表裏一体と言うバリの宇宙観と一致するのが分かります。
この感覚はバリと同様に多神教である日本と一緒のような気がします。
また「輪廻転生」を信じているのも日本とバリで共通する項目ですね。

次に紹介するのは自然から採取した竹や葦を使った楽器です。
東南アジアの楽器には竹や葦などを使ったものもたくさんあります。

☆竹を使った楽器の演奏

☆葦を使った楽器の演奏

おそらく自然から楽器を作るのは木や植物に霊が宿っていると言う精霊信仰を信じる事に由来しているのではと考えられます。そしてその精霊信仰が如実に現れているのがラオスやタイ北部で演奏されているモーラム。

☆モーラム

モーラムは元々、ラーオ族の精霊信仰(ピー信仰)的でシャーマン的な歌であったとされています。
どうやら自然崇拝は東南アジアの多くの国に根強く残っているのですね。

インドの音楽

北インド発祥の弦楽器「シタール」が有名です。

☆シタール
*この映像によるとビートルズやローリングストーンズもはまったとの事。

シタールという言葉は、サンスクリット語の七弦のヴィーナから派生したと言われています。
アメリカになりますがヒッピーもこの精神性に傾倒するようになったようです。
またシタールに関して興味深い記事がありました。

以下、【音の周波数】A=440Hzは悪魔を勝利に導き、A=432Hzは人間を癒やして自由にする!? 音の知られざるミステリーより転載
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また、興味深いことにA=432Hzはインド楽器、シタールのメイン音符のピッチでもあるのだ。インド古典音楽がリッチで温かみがありリラックスできるのは、そのせいなのだろうか。たしかにA=440Hzのほうが耳慣れており、クリアに響く気もするが、人によっては少し攻撃的に感じたり、身体を緊張させるという声も聞く。

 さらに、日本でもシュタイナー教育で有名なオーストリアの神秘思想家のルドルフ・シュタイナーも「432Hzではない基本音調の世界は悪魔を勝利に導く。A=432Hzでチューニングされた音楽は、精神の自由をもたらし人間の本来性をサポートする。人間の内耳は、A=432Hz用に形成されている」と発言している。

 もちろん、これには個人差があり、どちらが正しいということではない。YouTubeにも2つの周波数を検証するさまざまな動画がアップされているので、まずは両方を聴き比べて、自分の耳にはどちらが心地良いかチェックしてみてはどうだろうか。
(文=佐藤Kay)
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なるほど。確かにA=432Hzは聞こえは良いのかもしれませんね。
でも実際にはどうでしょうか?
実際にA=432Hzの効果はあるのかもしれませんが、こちらのサイトでは否定的な意見を取っています。
以下、究極の癒やし効果と称された「432Hz」音楽にまつわる9つの嘘と真実より転載
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 結論を言うと、432Hzは調律基準の選択肢の1つであり特別な意味はないようだ。特定の周波数に調律したからといって、宇宙のパワーが解き放たれることも、音楽が殊更美しくなることもない。

 ただし、プラセボ効果的なものはあるようだ。偽薬に健康効果があるように、432Hzの音楽が素晴らしいものだと実感できれば、それ相応の癒し効果も得られることだろう。

 自分が何を信じ、どう感じるかで、その結果が変わるのはなにもこれに限ったことではない。さらなる可能性を追求したいなら、楽曲や歴史的背景に応じてチューニングをいろいろ変えてみて、自分だけの癒しの周波数を探してみるのもいいかもしれない。
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人によって良いものと感じる感覚は違うのでしょうね。
ただA=432Hzを良いと感じるミュージシャンは多いのでしょうね。
それゆえに「シタール」は多くのミュージシャンが傾倒していったのでしょう。
ですが「シタール」を絶対的に妄信するのは、それはそれで危険な行為になりかねませんので気を付けましょう。

アラブの音楽

「アラベスク」は一般的には、モスクの壁面装飾に通常見られるイスラム美術の一様式で、幾何学的文様(しばしば植物や動物の形をもととする)を反復して作られているものを言います。

*アラベスクの模様

そして音楽的には装飾が多く華やかなアラビア風の楽曲を意味します。

☆アラベスク

アラビア風の踊りもマッチングしますね。
中東なのでこれをアジアの音楽とするのは違和感感じる人もいるかもしれませんね。
アラビアに関してはまた後日、別枠の記事にしたいと思います。

中央アジアの音楽

トリとなるのは中央アジア。
いわゆるシルクロードですね。
民族舞踏である「ベリーダンス」においてジル(フィンガーシンバル)等の楽器が使われます。

☆ウズベキスタンの民族舞踏

いかがでしたでしょうか?
まだアジアの音楽の一部しか紹介していません。
ひとつおまけでモンゴルのホーミー

「驚異の唱法」として知られるホーミー。
緊張した喉から発せられる笛のような声で歌います。

音楽を聴いて楽しむだけでなく、文化も知ると音楽も旅もより深く楽しいものとなりますよ。
今度の旅は音楽と一緒に巡りませんか?

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